新築であっても、実は施工時の木くずやホコリなどが残っていることが多くあります。新築の引き渡しが完了したら、気持ちのよい新生活のスタートを切るために、入居前の掃除をすることが重要なステップです。
本記事では、新築入居前にすべき掃除や、掃除機をかける最適なタイミング、注意点などをまとめています。
家具や家電を搬入する前に掃除をすることで、長期間にわたって住まいを清潔に保てるでしょう。
新築の引き渡し後にやるべき掃除チェックリスト

家具や家電を搬入する前の引き渡し後のタイミングで、普段は手の届きにくい場所を含めて徹底的に掃除を行いましょう。以下に、具体的な掃除場所と手順をまとめました。
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玄関まわり|砂やホコリを取り除く
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床全体|フローリング・畳・カーペットを確認
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壁・天井|ハタキやモップで軽く拭き取る
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クローゼット・収納内部|施工時の木くずやホコリを吸い取る
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照明・スイッチ・コンセントまわり|静電気ホコリを防ぐ
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エアコン・換気口・ダクトまわり|フィルターの初期チェック
それぞれ見ていきましょう。
玄関まわり|砂やホコリを取り除く
掃除の際は、まず玄関タイルの表面をほうきで掃き、細かいゴミを集めます。そのあと、濡らした新聞紙を細かくちぎって玄関の床3分の1程度に撒き、ホコリを舞い上げないようにしながら掃くと効果的です。
最後に固く絞った雑巾で水拭きをして、玄関ドアの内側や靴箱の中も軽く拭いておきましょう。この時に玄関ドアの開閉がスムーズか、鍵の動作に問題がないかもあわせて確認しておくと安心です。
床全体|フローリング・畳・カーペットを確認
フローリングの場合、まずフローリングワイパーのドライシートで表面のホコリを取り除きます。そのあと、掃除機をフローリング用のヘッドに設定し、木目に沿ってゆっくりとかけます。
畳の場合は、畳の目に沿って掃除機をかけ、1枚あたり40〜60秒程度の時間をかけて丁寧にホコリを取り除くのがおすすめです。カーペットやラグは、繊維の中に入り込んだホコリを取り除くために、1平方メートルあたり20秒程度かけて縦横両方向からゆっくりと掃除機をかけましょう。
『AquaX Plus』は、フローリング・畳・カーペットなどあらゆる床材で、汚れの吸引と水拭きができるため、新築のように複数の素材が混在する環境でも1台で効率よく掃除ができる点が大きな魅力です。
壁・天井|ハタキやモップで軽く拭き取る
掃除機のノズルを伸ばして天井のホコリを吸い取ったあと、フローリングワイパーに濡らしたシートを装着して水拭きし、最後に乾いたシートで乾拭きします。
壁は天井側から下に向かって、固く絞った雑巾で軽く拭き取ります。クロスの傷やめくれに注意しながら、円を描くように優しくこすりましょう。
クローゼット・収納内部|施工時の木くずやホコリを吸い取る
すべての扉を開けて換気を行い、掃除機で内部のホコリや木くずを丁寧に吸い取ります。棚板のうえや隅の部分はとくにホコリが溜まりやすいため、細かいノズルを使用して念入りに掃除してください。
最後に、固く絞った雑巾で棚板や壁面を拭き取り、完全に乾燥させてから荷物を収納しましょう。
照明・スイッチ・コンセントまわり|静電気ホコリを防ぐ
照明は掃除モップを使用して静電気の力でホコリを取り除き、仕上げに固く絞った雑巾で水拭きしましょう。スイッチやコンセントまわりも静電気によりホコリが付着しやすいため、乾いた布で丁寧に拭き取ります。
とくにスイッチプレートの隙間にはホコリが入り込みやすいため、柔らかい布を使用して慎重に掃除します。水分がスイッチの隙間から侵入するとショートや感電の危険性があるため、濡らさないように注意しましょう。
エアコン・換気口・ダクトまわり|フィルターの初期チェック
まずは取扱説明書を参考に、お手入れ方法や操作を確認しましょう。そのあとに電源が入るか、ファンが稼働するかをチェックします。
エアコンはフィルターを取り外して掃除機でホコリを吸い取り、汚れがひどい場合は水洗いをして完全に乾燥させます。
給気口内部の細かい部分は、割りばしにペーパータオルを巻きつけて拭き取ると、きれいになります。掃除が終わったら、フィルターを元に戻してカバーをかぶせてください。
掃除機をかけるベストタイミング
新築住宅に掃除機をかけるタイミングは、入居前の準備状況と生活開始後のリズムに大きく影響します。適切なタイミングで掃除を行うことで、効率的にホコリやゴミを取り除き、清潔な住環境を維持できます。
以下に、具体的なタイミングと掃除のポイントをまとめました。
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入居の数日前
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引越し前日・当日
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入居後
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週・月単位での掃除ルーティンを組む
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花粉や梅雨時期にする掃除を調べる
それぞれのタイミングに応じた掃除方法を理解し、実践することが大切です。
入居の数日前
入居の数日前は、家具や家電を搬入する前のもっとも掃除がしやすい時期です。電気や水道が開通したあとであれば、掃除機や水拭きなどすべての掃除が可能になります。
この時期に天井、壁など、普段は手が届きにくい場所を徹底的に掃除しましょう。
引越し前日・当日
引越し前日は、入居準備の最後の仕上げとして軽い掃除を行うのがおすすめです。
数日前に行った掃除のあとに新たに溜まったホコリを、フローリングワイパーのドライシートやウェットシートで拭き取ります。玄関や廊下など、荷物の搬入時に汚れやすい場所を重点的に掃除しましょう。
入居後
入居後は、生活のリズムに合わせて定期的に掃除をすることが重要です。掃除機は、朝のタイミングでかけるとよいでしょう。
夜の間に床に落ちた花粉やホコリを、人が動いて舞い上がる前に効率よく取り除くことができます。掃除機をかける前にウェットシートで軽く拭いておくと、掃除機の排気でホコリが舞い上がるのを防げます。
週・月単位での掃除ルーティンを組む
曜日ごとに掃除する場所を固定すると効果的です。以下のようなルーティンを組んでみるとよいでしょう。
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月曜日:リビングとトイレ
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火曜日:脱衣所と浴室
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水曜日:寝室とトイレ
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木曜日:玄関
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金曜日:キッチンとトイレ
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土曜日:仕事部屋
月単位のルーティンは、以下の掃除を1ヶ月、または3ヶ月ごとに行うのがおすすめです。
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掃除項目 |
推奨頻度 |
実施タイミング |
|---|---|---|
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洗濯槽掃除 |
1ヶ月ごと |
毎月初旬にまとめて実施 |
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風呂釜(浴槽)掃除 |
1ヶ月ごと |
毎月中旬に浴槽水を使用後に実施 |
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換気扇(レンジフード)掃除 |
3ヶ月ごと |
1月・4月・7月・10月の年4回 |
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排水溝掃除 |
1ヶ月ごと |
毎月下旬にカバーを外して洗浄 |
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窓掃除 |
3ヶ月ごと |
2月・5月・8月・11月の年4回 |
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エアコンフィルター掃除 |
1~3ヶ月ごと |
使用シーズン前後(目安:月1回/冬季は3ヶ月に1回) |
スマホのリマインダー機能を活用すると、掃除の予定を忘れずに実行できます。小掃除をこまめに行うことで、汚れは時間が経つと落としにくくなるため、大掛かりな掃除をしなくても清潔を保てます。
花粉や梅雨時期にする掃除を調べる
新築の清潔さを維持するためには、季節に応じた掃除を行うのがポイントです。たとえば、花粉が多い季節では、窓を開けていきなり掃除機をかけるのはNGです。掃除機の排気風で花粉を巻き上げ、部屋中に飛散させてしまいます。
梅雨時期は湿度が高く、ホコリやカビの胞子が飛散しにくいため、実は掃除がしやすい時期です。こまめに市販のウェットシートやマイクロファイバークロスを使用すると効果的です。
掃除機をかける時間帯とマナー|騒音トラブルを防ぐポイント

掃除機は便利な家電ですが、使用する時間帯やマナーを守らないと近隣との騒音トラブルにつながる可能性があります。とくに集合住宅では音が響きやすく、一軒家でも近隣との距離が近い場合には注意が必要です。
以下に掃除機をかける時間帯とマナー、騒音を抑える方法をまとめました。
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掃除機をかけてもよい時間か確認する
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静音モード・サイクロン式など機能を活用する
周囲への配慮を忘れずに、快適な掃除を実践しましょう。
掃除機をかけてもよい時間か確認する
掃除機をかけてもよい時間帯は、以下が一般的な目安です。
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平日:朝8時〜夜8時
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休日:朝10時〜夜8時
平日の朝8時以前は、まだ準備中や眠っている人が多く、掃除機の音が不快感を与える可能性があります。朝8時を過ぎると通勤や通学で家を出る家庭も多く、掃除機の音も受け入れられやすくなるでしょう。
夜は20時を過ぎると、一日の疲れを癒すリラックスタイムに入る家庭が増えるため騒音だと感じやすいです。
休日は、平日と違って多くの人がゆっくり寝ていたいと感じる時間帯のため、朝10時以降に掃除機をかけるのがマナーとして安心です。マンションやアパートでは管理規約に静音時間が明記されている場合もあるため、事前に確認しましょう。
静音モード・サイクロン式など機能を活用する
静音設計の掃除機は、通常の掃除機に比べて動作音を大幅に軽減し、早朝や夜間の掃除でもまわりを気にせず使用できます。
掃除機にお悩みの方は、パワフルながら静かに掃除できるサイクロン式掃除機がおすすめです。また、掃除機に静音モードが搭載されている場合は、積極的に活用しましょう。
掃除機を使う時によくある失敗と対策
新築住宅で掃除機を使用する際には、いくつかの注意点があります。誤った方法で掃除機をかけると、せっかくの新築の床や壁を傷つけてしまう可能性があります。
以下に、掃除機使用時によくある失敗と対策をまとめました。
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吸引力が強すぎて床や巾木を傷つけてしまう
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無垢フローリングを水拭きや湿気で痛める
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延長コードを引きずって壁や家具をこする
失敗を避けるための具体的な対策を理解し、実践することが大切です。
吸引力が強すぎて床や巾木を傷つけてしまう
ホコリやゴミを取りたいからとヘッドに力を入れすぎてしまうと、傷がつきやすくなります。余計な力をかけないように意識し、掃除機のヘッドを床に軽く当てる程度でゆっくりと動かすことが重要です。
また、床を傷つけないようにするには、フローリング用のヘッドを装着するのがおすすめです。
無垢フローリングを水拭きや湿気で痛める
無垢フローリングは、水分を吸収しやすい特徴があります。過度な水拭きは木材を膨張させ、反りや目立つシミ、変色の原因にもなりします。
基本的には乾拭きを行い、柔らかい布やモップで表面のホコリを優しく拭き取りましょう。掃除機を使う場合は、フローリング用のヘッドを装着し、傷がつかないように注意してください。
延長コードを引きずって壁や家具をこする
延長コードは、コードを踏んだり引っ張ったりすることで劣化を早めます。掃除機の本体をこまめに移動させて、コードが家具や壁に引っかからないように注意することが重要です。
コードが家具などの下敷きになっていないか、折れ曲がりや挟まっている部分がないかを確認しながら使用しましょう。
まとめ:新築の掃除機は「入居前数日+前日」が黄金タイミング
新築住宅で掃除機をかける最適なタイミングは、入居の数日前から前日にかけての時期です。この時期は家具や家電を搬入する前で掃除がしやすく、電気や水道も開通しているため、掃除機や水拭きなどすべての掃除が可能になります。
数日前に天井、壁、床、クローゼット内部など普段は手が届きにくい場所を徹底的に掃除し、前日に軽く仕上げの掃除を行うことで、入居当日から清潔で快適な生活を始められます。
入居後は週・月単位の掃除ルーティンを組み、花粉や梅雨時期には特別な掃除方法を取り入れることで、長期的に清潔な住環境を維持可能です。ただし、掃除機だけでは吸引力と水拭きを同時に行えないため、フローリングの皮脂汚れやホコリ、食べこぼしの掃除には時間と手間がかかってしまいます。
そこでおすすめなのが、水拭き掃除機『AquaX Plus』です。毎分460回転のブラシと強力吸引のWアクションにより、吸引・水拭き・除菌を同時に行えるのが特徴です。従来のお掃除と比較して手間と時間を大幅にカットしながら、お部屋の汚れをとことんキレイにできます。
『AquaX Plus』は常に清潔な水がブラシに循環する独自構造を採用。汚れた水で床を再び濡らしてしまうことがなく、いつ掃除しても衛生的な仕上がりになります。



