コードレス掃除機のメリット・デメリットを徹底解説

こんなヒト向けの記事:コードレス掃除機のメリット・デメリットを知りたい方

コードレス掃除機の購入を検討しているものの、使用感や機能面でどのような特徴があるのかを知りたい方もいらっしゃるでしょう。
販売されているコードレス掃除機には、さまざまなモデルがあるため、どれを選んでよいか迷ってしまいますよね。

そこで本記事では、コードレス掃除機のメリット・デメリットを徹底解説します。
記事の後半では、納得のいく1台を選ぶポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。



コードレス掃除機とは

コードレス掃除機は、本体とヘッドが一体となったコンパクトな掃除機です。
バッテリーが搭載されているので、使用時は従来のコード式掃除機のようにコンセントにつなげなくてもよいのが最大の特徴です。

近年では、従来のコード式掃除機のシェアを上回るほどの人気となっており、家庭用掃除機の主流になりつつあります。

参照元:掃除機市場の2023年を大予測 国内外のメーカーが入り混じる大激戦!? 「図6.掃除機 市場規模の推移(万台)」 - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2212/21/news018_2.html

コードレス掃除機のメリット

ここからは、コードレス掃除機のメリットについて深掘りしていきます。
コード式掃除機と比べて、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

メリット①稼働時の電源コードが不要である

コードレス掃除機のメリットといえばやはり、電源コードがないことでしょう。
コンセントをいちいち挿し替えたり、電源コードに掃除機の車輪をとられたりといった煩わしさから解放され、どのような部屋でも楽に掃除できます。

部屋の汚れが気になったときにサッと掃除できるコードレス掃除機は、コード式掃除機の欠点を補った製品といえるでしょう。

メリット②持ち運びやすい

コードレス掃除機の利点はなんといっても、取り回しに優れている点です。

コード付きのキャニスター掃除機を使用中に、家具などに引っかけてイライラした経験はありませんか?
電源コードがないコードレス掃除機であれば、そんな心配はいりませんよね。

また、コンセントの有無を気にしなくてよいので、場所を気にせずどこへでも持ち歩いて掃除機をかけられます。
階段や段差でも、コードレス掃除機であれば楽に掃除できるでしょう。
また、屋内にとどまらず、屋外に置いた車の室内の掃除にも使用可能です。

メリット③収納場所を取らない

コードレス掃除機は、本体が非常にスリムなので、狭い収納場所でもすっきりと収まります。

キャニスター掃除機であれば、本体が大きいので、それなりの収納スペースを確保しなければなりません。

ホースも不安定で収まりが悪いので、収納してもバランスが悪く、倒れてくることも比較的多いでしょう。

その点、自立するタイプやスタンドが付属している製品が多いコードレス掃除機は、収納時の安定感も申し分ありません。

また、スタイリッシュなデザインが多いので、収納せずにリビングにおいても、インテリアを損なわない製品が数多く販売されています。

家の中の収納スペースが限られているという方は、それだけでもコードレス掃除機を検討してみる価値があるかもしれません。

メリット④ごみの取り出しが簡単にできる

コードレス掃除機のダストボックスは、ワンタッチで開閉できるものが多いので、ごみ捨てが楽々行えます。

ダストボックス内に溜まったごみも外から判別できる仕様の製品が多いので、ごみを捨てるタイミングもひと目で確認可能です。

また、現在は充電スタンドとごみ収集機能が一体となったコードレス掃除機も登場しています。

使用後にスタンドに戻せば、吸い取ったごみを吸引し、スタンドに設置された紙パックに溜まる仕組みです。

このごみ収集機能があるモデルであれば、ごみ捨ての回数が大幅に減少するだけでなく、ダストボックスが本体から切り離されたことで、従来品より軽量化に成功しています。

コードレス掃除機のデメリット

メリットの反面、コードレス掃除機には技術的に改善の余地もあります。
そうしたデメリットについても把握しておきましょう。

デメリット➀意外に重い

スリムでコンパクトなコードレス掃除機に、“軽い”という印象を抱いている方はいらっしゃるでしょう。

実は、バッテリーと本体が一体型となったコードレス掃除機は、押し引きする際や持ち上げたときには重さを感じやすいのです。

特に、吸引力の強さが持ち味の製品は、それに比例してバッテリーやモーターが重くなりがちです。

そのため、転がしながら掃除するキャニスター掃除機の扱いに慣れていた方は、コードレス掃除機に変えたら、重くなったと思われるかもしれません。

ただし、自走式のヘッドを搭載した製品であれば、押し引きするときも楽に前後に進むのであまり重さを感じにくいでしょう。

力に自信のない方や高齢の方には、自走式のコードレス掃除機が向いているはずです。

デメリット②充電の必要がある

バッテリーで稼働するコードレス掃除機は、充電切れを起こすと動かなくなるので、こまめに充電する必要があります。

販売されているコードレス掃除機には、強モードでおよそ10~15分間、標準モードでおよそ30~40分間連続運転できるモデルが多く販売されています。
1度のフル充電にかかる時間は、3~4時間ほどが目安です。

「掃除機を使用しようと思ったら、充電が切れていた!」とならないように、使用後はバッテリーの残量にかかわらず、必ず充電する習慣を身につけておきましょう。

デメリット③吸引力が弱い

いくら“ハイパワー”、“超吸引”という謳い文句がコードレス掃除機の説明書に記載されていても、キャニスター掃除機よりは吸引力が劣るのは仕方のないことです。

スリムでコンパクトさを特徴とするコードレス掃除機は、どうしても搭載するモーターも小さくしなければなりません。
吸引力の強さはモーターの大きさに左右されるため、パワーは必然的に弱くなってしまいます。

せっかく新しくコードレス掃除機を購入するのであれば、できるだけ吸引力の高い掃除機を選びたいですよね。

販売されているコードレス掃除機のパワーは、W(ワット)で記載されているので、商品情報などでスペックを確認してください。

90Wや100Wと記載されている製品であれば、コードレス掃除機のなかでもパワーがあり、吸引力も申し分ないので、満足できるのではないでしょうか。

コードレス掃除機を選ぶ際のポイント

納得のいくコードレス掃除機を選ぶうえで、製品の使いやすさや機能といったスペックを軽視するわけにいきません。

ここからは、製品を選ぶ際のポイントをご紹介します。

①重量

広い部屋を長時間掃除する方にとって外せないのは、掃除機本体の重量です。
重すぎる掃除機は手が疲れて、掃除することが億劫になってしまうかもしれません。

そのような方には、軽量タイプのコードレス掃除機が向いています。
軽量がセールスポイントのコードレス掃除機は、1.5~2kgの製品が多いので、このあたりを目安にして選ぶとよいでしょう。

②吸込仕事率

吸込仕事率とは、掃除機がいかにごみを吸い取れるかをW(ワット)で表した数値です。
先ほど、吸引力の強さで選ぶなら、W数の大きいものを選べばよいと説明したのは、この理由によります。

ただし、コードレス掃除機の吸引力を決めるのは、W数だけではありません。
実はヘッドに搭載されたブラシの形状や機能によっても、ごみの吸入効率は変動するのです。

ブラシの種類によって特徴があるので、コードレス掃除機を選ぶ際は、以下の表を参考にされるとよいでしょう。

ブラシの形状と種類

ブラシの種類 特徴
パワーブラシ
  • 毛足の長いカーペットや絨毯の奥に潜むごみをブラシで強力にかき出す
  • 回転力が強く、ブラシに髪の毛やペットの毛が絡まりやすいのでメンテナンスが必須
自走式パワーブラシ
  • パワーブラシに自走機能が付いているので、軽い力でも前に進む
  • 摩擦抵抗の強い敷物の上でも楽にヘッドを動かせる
  • 畳やフローリング、タイルの上でも使用できるオールラウンダー
タービンブラシ
  • 毛足の長いカーペットや絨毯は苦手
  • 畳やフローリング、タイルの掃除に向いている
フロアブラシ
  • 回転ブラシを持たないので、髪の毛やペットの毛が絡まない
  • ヘッドが軽く、安価なモデルで採用されている

 

コードレス掃除機を選ぶ際は、W数だけでなく、ヘッド先端のブラシの形にも注目してみてくださいね。

③連続使用時間

コードレス掃除機は、バッテリーの容量によって連続使用時間が決まります。
大きなお部屋を掃除するのであれば、できるだけバッテリーの持ちが良い製品を選びましょう。

販売されている商品の多くは、通常モードであれば30~40分間使えるモデルです。

④メンテナンス

コードレス掃除機のフィルターは目詰まりを起こしたり、ダストカップがごみでいっぱいになったりすると吸引力が落ちてしまいます。
ダストカップは比較的コンパクトに設計されているため、すぐにごみが溜まり、ごみ捨て頻度も多くなりがちです。
ですので、ダストカップも常にキレイにしておくよう心がけましょう。

おすすめは、気づいたときに気軽にお手入れできるタイプのコードレス掃除機です。
部品が取り外せて、水洗いできるモデルが多数販売されています。

⑤コストパフォーマンス

コードレス掃除機を購入する際は、なるべくコストパフォーマンスに優れた製品を選びたいですよね。
しかし、さまざまなメーカーの製品が出回り、値段もピンキリなので、どの価格帯のものを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
単純な価格の比較より重要なのは、コードレス掃除機の寿命はキャニスター掃除機よりも短いということです。

一般的に、コードレス掃除機本体の寿命は5~7年に設計されています。
ただし、充放電を繰り返すうちに、バッテリーが徐々に劣化し、本体よりも先に寿命を迎えてしまうこともあります。
バッテリーの寿命の目安は、コードレス掃除機でおよそ5年と言われていますから、寿命がきてしまったら、バッテリーまたは掃除機本体を買い替えなければなりません。

コードレス掃除機にかかわらず、電化製品には必ず寿命がくるものですから、この価格で何年使えるのか、に着目して購入するというのも一つの手です。
一方で、コードレス掃除機でありながら、水拭きや除菌機能がついたリーズナブルな製品も展開されていますから、機能面重視で選ぶという考えもあります。

次項では、コードレス掃除機の価格の目安を紹介します。

コードレス掃除機の価格の目安

コードレス掃除機の価格はピンキリであるとお伝えしましたが、目安くらいは知っておきたい方も多いでしょう。

コードレス掃除機の大手メーカーが展開する人気モデルの価格は、3万~8万円と開きがあります。
比較的リーズナブルな家電を販売するメーカーでは、1万~4万円の価格帯のコードレス掃除機がラインナップされています。

価格は、掃除機の性能によって左右されますから、ご自身の求める機能が満たされているかをしっかりとチェックしてから購入に踏み切りましょう。

最旬の乾湿両用の水拭き掃除機

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先ほど少し触れましたが、掃除機だけでなく、水拭きや除菌もできてしまう最新の次世代掃除機をご存じですか?

実は、掃除機をかけてキレイになったと感じる床でも、目に見えないキッチン周りの油汚れやベタつく足跡、皮脂汚れは掃除しきれてないことが多いのです。

そこで、実施したいのが水拭き掃除ですが、掃除機をかけたあとに行うとなると二度手間で面倒ですよね。

そこでご紹介するのが、Mindoo Technologyが販売する水拭き掃除機『AquaX』です。

Mindoo AquaXのスペックを以下にまとめたので、ご覧ください。

Mindoo AquaXのスペック

Mindoo AquaX
機能
  • 水拭き(吸引同時)
  • 吸引のみ
  • 自動クリーニング
特徴
  • コードレス
  • 液晶ディスプレイ
水タンク容量 給水420ml、排水500ml
サイズ (幅×奥行×高さcm) 28×26.8×109.9
重さ 3.8kg
最大稼働時間 35分
メーカー希望小売価格 54,800円(税込) 

 

AquaXは、吸引・水拭き・除菌が1度で同時にできてしまう優れものです。

忙しい方や、効率よく掃除を行いたい方は、この1台さえあれば、短時間で家の隅々までキレイにすることができるので、重宝するのではないのでしょうか。

セルフクリーニング機能付きなので、使用後は付属の充電スタンドに立てかけておくだけで汚れたブラシや本体内部を洗浄してくれます。

その後は汚れた水を捨てるだけなので、面倒な日々のメンテナンスも必要ありません。

もちろんコードレス掃除機なので、コンセントの位置を気にせずに掃除することができますよ。

『AquaX』の実際の使用感は以下の記事でご紹介しています。


Mindooの水拭き掃除機『AquaX』の使用感をレビュー!【実際に使ってみた】

コードレス掃除機は、メリットとデメリットを把握したうえで、納得のいく1台を見つけよう

本記事では、コードレス掃除機のメリット・デメリットと、選び方のポイントを解説しました。

その名の通り、電源コードがないコードレス掃除機は、コンセントの有無を気にすることなく、さまざまな場所へ持ち運んで掃除できます。

スリムでコンパクトなので、収納スペースにも困りません。
ただし、バッテリーで動いているため、使用後は充電を忘れずに行いましょう。

Mindoo Technologyでは、吸引掃除のほかに水拭き・除菌が同時にできる最新水拭き掃除機AquaXを販売しております。

コードレスなので、コンセントの場所を気にせず隅々までキレイにすることができます。

コードレス掃除機への買い替えを検討している方は、弊社の次世代掃除機をぜひお試しください。

水拭き掃除機ならMindoo AquaX

名前Y・H

肩書や役職マーケティング部

資格

経営学修士(MBA)、TOEIC公開テストスコア785

略歴

武蔵野大学グローバルコミュニケーション学部にてH.I.Sカナダでのインターンシップ等の海外経験を積んだ上で同学部を2019年に卒業。大手機械メーカーで新規開拓営業業務に従事。その後、青山学院大学国際マネジメント研究科(経営学修士:MBA)を経て、株式会社オープンロジに入社。カスタマーサクセスと経営企画業務を兼任。2024年2月から株式会社Mindoo Technologyにて各種マーケティング業務を担当。

主な著書特になし

SNS特になし

etc.

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