掃除機をかけるのが面倒なときの対処法はある?

こんなヒト向けの記事:掃除機をかけるのが面倒だと感じている方

部屋は、常にキレイな状態を保っておきたいものですが、つい「面倒くさいな……」と掃除を先延ばしにしてしまうことはありませんか?

特に、掃除機をかける際には、何かとストレスを感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、掃除機をかけるのが面倒なときの対処法や、掃除機をかける際のポイントを解説します。 キレイな部屋で快適な毎日を送りたい方は、ぜひご覧ください。



なぜ、掃除機をかけるときに面倒だと感じるのか

そもそも、なぜ掃除機をかけることが面倒だと感じてしまうのでしょうか。
「本体が重たくて運ぶのに苦労するから」「コードが絡まって、掃除が思うように進まないから」など、さまざまな理由が考えられます。

これらに共通しているのは、“掃除機を使用する工程”に面倒くささを感じているという点です。


「掃除機をかけないと……」と思っているものの、こうした手間が頭をよぎるために、モチベーションが下がってしまうのかもしれません。

たとえば、一般的なコード式掃除機の場合、掃除機を取り出してきてから、元の場所に戻すまでには、以下のような過程を経る必要があります。

掃除機を使用し終えるまでの流れ

  1. 収納場所から掃除機を取り出す
  2. コードを引き出す
  3. コンセントにつないで掃除機をかける
  4. コンセントを抜き、コードを巻き取る
  5. ホースを掃除機にセットする
  6. 収納場所に戻す

この簡単でありながらも煩わしいルーティンに嫌気が差し、掃除機をかけるのが面倒に感じるのだといえます。

どのくらいの頻度で掃除機をかけるべき?

「キレイな部屋を保つためには、掃除機を毎日かける必要がある」と思っているがゆえに、より面倒くさく感じている方もいらっしゃるかもしれません。

実際はそのようなことはなく、掃除機は“ご自身のライフスタイルに合わせた回数ぶん”かけられれば十分です。
とはいえ、掃除機をかける理想的な頻度がどのくらいなのかが気になる方もいらっしゃいますよね。

その目安となる回数を、以下の表にまとめました。

ライフスタイル別に見る、掃除機をかける頻度

ライフスタイル 理想的な頻度
一人暮らし 週1~2回
共働き、二人暮らし 週1~2回
子どもがいるご家庭 毎日、もしくは週2回

 

一人暮らしの場合は、日々ゴミが出る量が少なく、それほど部屋の汚れが気にならないことも珍しくありません。
そのため、週1回、もしくは平日と休日に分けて週2回、掃除機をかけるとよいでしょう。
共働きのご家庭や、二人暮らしの場合も同様に、週1~2回が理想的です。
少しでも休日の負担を減らしたいのであれば、平日にも掃除機をかけておくのがおすすめです。

そして、子育てをしているご家庭の場合は、お子さまの年齢によって掃除機をかける頻度が異なります。

たとえば、赤ちゃんがいるご家庭なら、誤ってホコリやゴミを口にしないよう毎日、掃除機をかけておきたいところです。

育児が忙しく、手が回らないときは、フローリングシートで床を拭きとるだけでもさっぱりするはずです。

掃除機のお手入れ

工程以外にも、掃除機の“お手入れ”に面倒くささを感じることもあり得ます。 ただ、ゴミがたまると、そのぶん吸い込みが悪くなりますから、面倒でもできる限りお手入れはしておきたいところです。

お手入れの頻度は、掃除機のタイプによって異なります。
たとえば、紙パック式なら、お手入れは2~3か月に1回が目安です。

紙パックを使わないサイクロン式の場合は、掃除するたび、もしくは1か月に1回程度ゴミを捨てる必要があります。

後ほど、掃除機のタイプを詳しく解説しますので、そちらもあわせてご覧ください。

掃除機をかけるのが「面倒くさい」と感じるときの対処法

ここでは、掃除機をかけるのが「面倒くさい」と感じるときの、2つの対処法をお伝えします。
少しでも掃除に対するストレスを軽減できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

対処法①床の上にモノを散らかさない

せっかく「掃除機をかけよう!」と立ち上がっても、スムーズに進められないと嫌になってしまうものです。

そのため、掃除の時間を短縮する意味でも、日頃から床の上にモノを散らかさないことを心がけましょう。
本やバッグなどが床の上に置かれていると、掃除機をかけるときに邪魔になってしまいます。
家具の数が多い場合も同様に、一つひとつどかさなければならず手間がかかります。

余計な手間を増やさないよう、“床に置きがちなものを、すぐに片付ける習慣をつける”“家具の数を減らす”などの策を練ると、掃除機をかけるのが少し楽になるはずです。

また、意外にもラグのような敷物も、掃除の手間を増やすアイテムの一つです。
掃除機を前後に動かしたときに突っかかることも多く、ストレスを感じてしまうかもしれません。
もし敷物が必要ないのであれば、畳やフローリングを、家に住み始めたときのようなすっぴん状態に戻しておくのが望ましいです。

対処法②新しい掃除機に買い替える

「吸い込みが悪い」「本体が重い」といった不満が原因で、掃除機をかけるのが億劫になっている場合は、思い切って買い替えることをおすすめします。

その際には、ご自身がどのように掃除をしたいのかによって、選ぶ掃除機の種類が変わってきます。
優れた吸引力と、お手入れの手軽さを求めるのであれば、キャニスター型、軽さと使い勝手のよさを重視するのであれば、コードレスのスティック型がよいでしょう。

掃除機のタイプとメリット・デメリット


ここからは、掃除機の代表的な2つのタイプと、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
ご自身にぴったりな掃除機を見つける際の参考になれば、幸いです。

タイプ①紙パック式

まず、最初に紹介する掃除機のタイプは、専用の紙パックに吸い込んだゴミを集める“紙パック式掃除機”です。
紙パックを取り出して捨てるだけなので、吸い取ったゴミを見たくない方や、手を汚さずにお手入れしたい方に向いています。

そんな紙パック式掃除機のメリット・デメリットについては、以下の表をご覧ください。

紙パック式掃除機のメリット・デメリット

メリット デメリット
手軽にゴミを処分できる 紙パックの費用がかかる
フィルターの手入れをしなくてよい ニオイが出ることがある

 

紙パック式掃除機の場合は、ゴミを処分するときの手間を省くことができます。
掃除機の容量が大きいモデルであれば、2か月以上紙パックを交換せずに使えます。

ただし、紙パックは消耗品ですから、無くなったら買い足さなければなりません。
また、掃除機の構造上、吸ったゴミの中を通って排気されるため、紙パックがいっぱいだと、ニオイが出る場合もあります。

タイプ②サイクロン式

「排気のキレイさを重視したい」「ランニングコストを抑えたい」といった方は、もう一つのタイプである“サイクロン式掃除機”を使用するとよいでしょう。

サイクロン式掃除機は、遠心力を使って空気とゴミを分離する構造となっています。
ゴミは、直接ダストボックスにたまるため、都度捨てる必要があるものの、紙パックの交換や購入といった手間は発生しません。

サイクロン式掃除機のメリット・デメリットは、以下の通りです。

サイクロン式掃除機のメリット・デメリット

メリット デメリット
排気が清潔である 手入れにやや手間がかかる
ランニングコストがかからない 吸い取ったゴミを捨てるときに舞う可能性がある

 

回転しながら空気とゴミを分離する構造により、空気のみが外へ排出されます。
その点、紙パック式掃除機と比べると排気がキレイなのがメリットです。

ただし、サイクロン式掃除機のダストボックスは、紙パックよりも容量が小さいため、こまめにゴミを捨てなければなりません。
その際に、ゴミやホコリが舞ってしまう可能性もあることから、下手をすると掃除の手間が増えるとも考えられます。

乾湿両用の水拭き掃除機

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吸引だけではなく、水拭きも同時にできる水拭き掃除機なら、掃除の時間がちょっと楽しくなること間違いなしです。

水拭き掃除機は、掃除が面倒な床のべたつきや油汚れなども、一度でサッとキレイになる優れものです。

おすすめの水拭き掃除機としては、Mindooの“AquaX(アクアエックス)”が挙げられます。
吸引と水拭き、除菌の3つの機能を備えているため、もう「一度で掃除が終わらない」とストレスを抱えることはありません。
1台3役のAquaXを使えば、掃除機をかけるだけであらゆる汚れを落とせるうえ、面倒な掃除の時間をグッと縮められるはずです。

より具体的なAquaXの特徴を、以下にまとめました。

Mindoo AquaXの特徴

機能
  • 水拭き(吸引同時)
  • 吸引のみ
  • セルフクリーニング
水タンク容量 給水420ml、排水500ml
サイズ(幅×奥行×高さcm) 28×26.8×109.9
重さ 3.8kg
最大稼働時間 35分
メーカー希望小売価格 54,800円(税込)

 

ゴミは、すべて排水タンクに集められる仕組みとなっているので、お手入れも簡単です。
「面倒な掃除を少しでも楽にしたい!」と思われる方は、AquaXをご検討ください。

『AquaX』の実際の使用感は以下の記事でご紹介しています。


Mindooの水拭き掃除機『AquaX』の使用感をレビュー!【実際に使ってみた】

面倒なやり直しを防ぐ!掃除機をかける際のポイント


掃除を終えたあとに吸い残しが見つかり「再度、掃除機をかける羽目になった」という経験はありませんか?

常々、こうした煩わしさに見舞われるのであれば、掃除機のかけ方を見直すとよいかもしれません。

一度で効率的に掃除機をかけ終えるためにも、以下のポイントは押さえておきたいところです。

掃除機をかけるときのポイント

  • 背筋を伸ばす
  • 軽い力で持ち手を握る
  • ゆっくりと前後に動かす
  • 場所に合わせてノズルを付け替える

掃除機をかけるときには、床に押しつけるように力を入れるのではなく、背筋を伸ばして、持ち手を軽く握りながら前後に動かしましょう。
床に掃除機のヘッドを押しつけすぎると、かえって吸引力が悪くなってしまうためです。

くわえて、早く動かしすぎても十分にゴミを吸い取ることができません。

吸い残しなく、一度で掃除を終わらせるためにも、一往復に5~6秒以上かけて、ゆっくりと前後に動かしてみてください。
このとき、同じ箇所を複数回重ねがけすると、より吸い残しをなくせるはずです。

また、時間や気持ちに余裕があるときは、掃除をする場所によってノズルを付け替えて掃除機をかけるのもおすすめです。

たとえば、“こびりついた汚れをキレイにしたいときにはブラシノズルを使う”“すき間を掃除したいときにはすき間用ノズルを使う”など、使い分けることで汚れを一掃できますよ。

掃除が面倒に感じるときは、掃除機の買い替えも検討しよう

今回は、掃除機をかけるのが面倒に感じるときの対処法や、掃除機をかける際のポイントをお伝えしました。

掃除機をかけるのが面倒だと感じるのは、使用するときの工程の多さに原因があると考えられます。
そんな面倒くささには、日頃から床をキレイにしたり、新しい掃除機に買い替えたりして、対処しましょう。

また、背筋を伸ばしてゆっくりと掃除機をかけることで、吸い残しなく一度で掃除を終えられるはずです。

Mindoo Technologyでは、掃除をグッと楽にする水拭き掃除機“AquaX”を販売しております。

電源を入れてから掃除を終えるまでは、4ステップのみで、面倒に感じる機会が減ること間違いなしです。
少し掃除が好きになるAquaXを、ぜひご検討ください。

水拭き掃除機ならMindoo AquaX

名前Y・H

肩書や役職マーケティング部

資格

経営学修士(MBA)、TOEIC公開テストスコア785

略歴

武蔵野大学グローバルコミュニケーション学部にてH.I.Sカナダでのインターンシップ等の海外経験を積んだ上で同学部を2019年に卒業。大手機械メーカーで新規開拓営業業務に従事。その後、青山学院大学国際マネジメント研究科(経営学修士:MBA)を経て、株式会社オープンロジに入社。カスタマーサクセスと経営企画業務を兼任。2024年2月から株式会社Mindoo Technologyにて各種マーケティング業務を担当。

主な著書特になし

SNS特になし

etc.

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